螺髪(らはつ)：ヘナ・シャンプー＆ヘアパック

白髪白髪染めにはヘナ・シャンプー＆ヘアパック「螺髪」(らはつ)

螺髪ヘナシャンプー

年齢・性別を問わず、白髪は共通の悩みです。
白髪から黒髪やブラウンヘアーに変える…それだけで、5歳から10歳は若く見られます。
でも白髪をなくすには、今までは、相当な費用と努力がいりました。

家で白髪染めをするとなると、バスタオルや手袋などの準備が大変です。
そしてあのツーンとした臭いを我慢しながら、器用に地肌につかないようにまんべんなく塗り、何時間も待たなければなりません。
美容院に行くのもお金がかかるし面倒くさい…。
それにヘアカラーや白髪染めは髪も痛むし…。

そんな悩みを解決する…画期的な商品が開発されました。
天然植物色素を使ったシャンプー＆ヘアパック「螺髪」(らはつ)です。

シャンプー＆ヘアパック「螺髪」(らはつ)の成分…ヘナとヘマティン

ヘナとヘマテインという２つの天然植物色素が白髪を染めるのです。
植物性色素ですので、髪の毛1本1本をいたわりながら、髪や頭皮を傷めることなく染めていきます。

へナとは？

アフリカからネパール、インド、パキスタン、スリランカ、イラン、モロッコといった北アフリカまで広い地域で自生している植物です。
葉は対生し緑色です。染料として、この葉を粉末にしたものが使われています。
へナの葉は、このほか殺菌効果のある薬として、更には呪術的なものとしてや魔除け古くから人々に利用されてきました。
エジプトでは、眉毛、頭髪や髭、さらには爪や手足をへナで染めました。
美女の代名詞として有名なクレオパトラもヘナの愛用者でした。
へナをクレオパトラは爪に塗っていたそうです。
これは魔除けなどの呪術的な意味も当時としてはあったのでしょうが科学的な見地から見てみると、へナを爪に塗ることはたんぱく質にからみつき爪が強くなる効果もありました。
ヘナは昔から薬としても注目されてきました。
殺菌効果もへナにはあるとされており　へナは中東では水虫の常備薬としても使われてきました。
またインドの伝承医学「アユ-ル・ウ゛ェ-ダ」では　葉を煎じた汁を炎症や火傷の薬として、また、へナの葉から軟膏をつくり切り傷や潰瘍の薬に使ってきました。
また香水としてヘナの実と花をしぼった抽出油が用いられ　またこの油を額に付けると頭痛が治るとも言われています。
このようにへナは紀元前から現代に至るまで、薬として大勢の人に愛用されてきたのです。

へナの染色メカニズム

へナは天然の染料として用いられます。
なぜ髪の毛が染まるのか？一般のヘアダイのようなアルカリ物質といった科学物質ではないのに…。
それはへナの葉に植物色素が含まれているからです。Ｌａｗｓｏｎｅという植物色素です。
この色素は毛髪の主成分であるたんぱく質のケラチンに、酸性の溶液の中でからみつくという性質を持っています。つまり髪の毛が染まるのは、ヘナの赤色色素が毛髪内のケラチンにからみつくからなのです。
なおへナは、波状毛といったくせ毛のウエーブや広がりを抑えてくれる効果や、トリートメント効果（コシや艶）、養毛・増毛効果、肌の脂分のバランスを整える効果、などがあります。
へナは、オレンジやオレンジ系の明るい茶色に染まります。
その色味は粉によっても異なります。基本的には、赤系の色で白髪の部分だけが染まり、黒髪にはやや色味が明るくなる程度で色はつきません。

へナの安全性

へナと聞けばすべて天然のものと思われがちです。
しかし、実際には天然のへナに合成染料を加えたものもあります。
ナチュラルへナ・・・ヘナの葉の粉末１００％だけのもの。
ブラックへナ・ブラウンへナ・・・天然のへナにジアミン系の染料…ヘアダイなどに使用される物質…を混ぜ合わせた物。
ナチュラルへナ・・・ヘナの葉の粉末１００％だけのもの。チュラルへナが絶対に安全ともいえません。
人によってはヘナの色素成分であるナフトキノンが、アレルギー症状を起こす可能性があります。
ひどいアレルギーを起こしたことのある方、植物アレルギーのある方は、念のためパッチテストをおすすめします。

＜ヘマテイン＞
ヘマテインはマメ科のインドの植物色素です。毛水に溶けない黒い色素を、髪に含まれる微量の鉄分と結合してつくり出します。

シャンプー＆ヘアパック「螺髪」(らはつ)は、この2つの天然植物色素によって髪の毛を染めるため、普通のヘアカラーのように地肌に色が付くことはありません。
螺髪シャンプーには、たっぷりといろいろな天然植物エキスが含まれており、毛穴まですっきり汚れを落としてくれます。